生コン製造販売会社(現在、解散)が出荷したJIS規格外の生コンをめぐり、県内マンションの住民3世帯が7日、同社や販売会社を相手にマンション購入費返還などを求める損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こした。1世帯当たり約4千万?6千万円を請求している。
訴状によると、少なくとも建物全体のコンクリート量の2%に当たることが判明。使用部分の改修工事によって違法状態解消を目指しているが、退去の意思を示す住民側が販売会社に契約解除と購入代金の払い戻しを求めた上で、「生コン製造販売者と、偽装を見抜けなかったマンション施工主も連帯責任を負う」などとしている。
3者はこれまでの取材に対して「コメントを差し控える」などとしている。
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引用元:sun rmt
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